梅の里便り創刊号2008.6.10

 

お待たせしました。うちの青梅をご要望いただき、大変ありがとうございます☆

せっかくなので、最近の梅畑の様子をほんの少しですがお知らせします。

 

今年から防除(消毒)なし(つまり無農薬)で栽培を始めた当園。

14年前に母が梅の木を植えてからずっと除草剤は1度も使ったことがありませんでした。そして、僕が引きついだ5年前からは化学肥料も使っていません。(というか、「自然農」が基本なので、肥料もやらない期間が多かったです。)

ただ、2年前まで僕が勤め人だった関係上、農協出荷をしていた流れで、昨年まではアブラムシの防除や、穿孔病・黒星病などの予防のための防除は一般の農家と同じように叔父にしてもらっていました。

 

でも、今年はお野菜の定期的なお届け元年にも当たるので、やっぱり、やるなら農業生活丸ごと「安全・安心」を目指したいと考え、野菜畑だけでなく園地まるごと無農薬にする決意をしました。 

で、今年から防除しなかったところ、やっぱりアブラムシはしっかりと新芽に付きました。
  縮れている葉っぱ     草と一緒に育った青梅   

    縮れている葉っぱの枝にびっしり          草と一緒に育った青梅 

それに根元に生えているセイタカアワダチソウなどの草にも赤いアブラムシがたくさん付いているので、そちらも梅の方に移っては大変と収穫開始2日前の今日まで草刈をしていませんでした。
でも草刈をしないでの収穫はしづらい為、8日に草刈機で草を刈りました。足元がスッキリして風が通り、梅の木も心なしか気持ちよさそう

  草刈後      紅のきた青梅 
梅の実も「南高梅」特有の紅色にお化粧されてきたことですし、いよいよ収穫開始です

すごく綺麗な色でしょ揺れるハート お日様の当り具合とかで全ての実が紅をさすわけではありませんが・・・。(実際、黄緑色一色の梅の実も多いです。)

さて、今年は綺麗でいい香りがする上に、今まで以上に安心な青梅をお届けする事が出来ましたー とってもありがたいです☆

もちろん、最近流通している青梅も、人に安全なように、ちゃんと防除履歴をつけて農協出荷されたものです。ですから安心だと思いますので、誤解の無きように・・・念のため。地域の農家の皆さんも一生懸命愛情をこめて梅作りをされています。)

 

それでは、おいしい梅酒、梅ジュース、梅干をお作り下さいねー♪

 

また、時間が許すときに、アンケートの方もご記入いただいてお送りいただけると、とても嬉しく思います。

よろしくお願いいたします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました☆

 

       「梅の里自然農園」 勇惣 浩生(ゆそう ひろお)







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