梅の里便り第13号 2009.8.18

もうお盆も過ぎてしまいましたが、ようやく田んぼの草刈を終えることができました。

 

今年は、七夕の大水の後のお野菜の建て直し作業の方に力がいっていたので、今年で4年目の田んぼの方は最後にずれこんでしまい、やや草に圧倒され気味だったため、今のところ去年以上に茎数は少なめです。でも、ここ(左の写真)はトヨサトという中生種(なかて)の稲を植えているので、これからもう少し茎数が増えていくことに期待しましょう。

   

一方、七夕の大水で完全に水没してしまった方の田んぼの方の稲は、あの大水にもびくともせず、しっかりと「ぶんげつ」して茎数を増やし(写真中)盛んに出穂(しゅっすい)を始めていて、きれいなノギを風に揺らせています。(写真右は赤米)

 

それにしても、今年もまたお米の生命力には驚かされました。

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左側は77日の冠水した時の様子、もちろん溝より右側の池のようになっているところにも稲の苗が植わっています。

そして右側が同じ所のお盆前の様子。前出の上段真ん中と右側の写真はそこを別の角度から拡大したものなのですが、ほんとに逞しく育っているでしょ。

 

この逞しい赤米は収穫後、お野菜セットの中にも一品としてお届けしようと考えていますので、楽しみにお待ちください。

ここまで育つと余程のことがない限りしっかりした実りを与えてもらえると思いますので。







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