梅の里便り 第17号

   

   梅の里便り第17号 2009.11.3

11月に入り、季節が一気に冬へ向かっていることを感じさせるような北風が吹き始めましたが、皆様、いかがお過ごしですか?

 

農園の方は、日暮れも早くなり、日中の作業時間がより貴重な季節を迎えています。

だんだん短くなるお昼間の時間を上手に使っていきたいものだと思っています。

 

さて、そうはいいながらも最近畑に行くのにデジカメを持っていくことが多くなりました。

6月に続けて2件、人前で「自然農」のことを紹介する機会をいただいたので、自己紹介代わりに「僕の自然農への道」というタイトルの「宝地図ムービー」を作ったのですが、それ以来とくに。
 (よかったら観てみてやって下さいhttp://www.youtube.com/watch?v=HUwviKT8dcM

 

で、今度は「うちの農園に来る生き物たち」というムービーを作ろうと計画しています。
そして、そう思っていると、以前にも増して、色々な生き物がうちの農園に住んでいたり、訪れていることが分かってきました。

スズメは毎日僕が行くとバタバタと飛び立ちますが、他にも雉、サギ、イタチ、タヌキ、他にも名前も知らない小鳥とか・・・
本当に色んな種類の動物達。
もちろん、トノサマガエルやバッタ、虫の類などは数限りなくいる感じです。

(ただ、秋が深まるにつれ、それぞれの生き物も寿命がきたり、冬眠準備に入ったりしているのか、だんだんと姿を見せなくなってきました。そんなところにも季節の移り変わりを感じています。)

もちろん、田畑の命が多種にわたっていることは、命のバランスが絶妙に保たれていることの表れでとてもいいことなのですが、夏にそろそろ食べごろだと思っていたトマトをカラスの集団に、スイカをアライグマに横取りされたのにはちょっと参りました(苦笑)。

ところで、先日休憩中にチョロチョロっと出てきたイタチの、周りを窺うしぐさがなんとも言えず可愛らしくて、思わずシャッターを押したのですが、
旧式のデジカメは反応が鈍くて、結局一枚も撮ることが出来ませんでした。
そんなこともあり、一眼レフのデジカメがほしくなってきている今日この頃です。







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